当社は個人で経営しているごく小さな会社です。
木工造作職人であった先代(父親)が昭和43年に法人として資本金300万で有限会社高橋工作所を設立しました。
当時は板橋区の実家を改修した、ごく小さな作業場で造作家具を作っていました。堅実な仕事ぶりを見込まれ、以来ずっと都内の大手ゼネコンの一次協力業者として多くのマンションや事務所ビル建築の家具工事を請け負ってきました。
私自身は1982年、大学卒業とともにすぐこの仕事に就き(半ば強制的に)、先代や取引先の現場所長の指導を受けながら都内の建設現場を渡り歩いてきました。1990年に埼玉県の三芳に工場を構えパネルソーやプレス機械を導入して仕事数をこなしてきました。2000年に先代の引退と同時に川越市内の現在地に工場を移しました。2004年に先代は他界しましたが、その後はゼネコン取引の経験を活かして個人ユーザーとの直接取引にも力を入れてきました。「リーマンショック」により厳しい時代もありましたが、何とか乗り越えてきたのも、様々な出会いにより仕事を任せて下さったお客様のおかげと感謝しています。
現在は長年お世話になったゼネコン様との取引を辞めて、おもに埼玉県内大手ハウスメーカー様よりお仕事をいただきながら
個人ユーザー様とのお取引にますます注力していきたいと願っている次第です。
追伸:このホームページも初心者向けの作成ソフト(ビルダー)を使って自分で作成したものなので、文字ばかりで見づらいものとなってしまいました。
それでも、辛抱強くテキストを読んで下さった方に心よりお礼申し上げます。
2024年 春
(有)高橋工作所 代表 髙橋伸行